工業高校入学前に準備しておくこと~中三夏休み終了まで時点~
こんにちは!工業高校に進学して大変後悔している律(りつ)と申します。
前回から学年、時期別に分けて工業高校に進学する前に準備しておくことをお伝えしています。
第二回目の今回は中学三年の夏休み終了までにを目安に書いていきたいと思います。
今回も絶対にやった方がいいことを二つ、できればやった方がいいことを三つ紹介していきたいとおもいます。
それじゃレッツゴー!!
絶対にやっておいた方がいいこと
その一 高校見学に行くべし
絶対に高校見学に行きましょう。高校で何を勉強するのか。実習をするのか。など
一言で工業高校と言っても、高校によってやっていることは違いますし、同じ高校でも学科によって、雰囲気、内容、同級生の性格など全く違います。学科選びを失敗しても入学してからでは卒業か退学かするまでは、絶対にその学科にいることになります。しっかりと考えてください。また、普通科の高校見学にも行きましょう。工業高校に入学してから普通科の勉強はしますが、普通科のようなスピードで授業が進んでいくことはありません。中三のうちに普通科高校の授業を受けてみるのもいい経験になると思います。とりあえず工業高校と普通科高校の最低2校、可能であればそれぞれ2校ずつの合計4校の高校見学に行きましょう。
その二 学校の勉強を頑張るべし
君がもし「絶対に工業高校に進むんだ」と決めているのであれば学校の勉強を頑張りましょう。工業高校だから勉強をせずにいいわけではありません。君の学力が低かった場合、自分の意志で工業高校に行ったのではなく、学力がないから工業高校に行ったと思われる場合があるからです。僕は人のことなど気にしませんし、それでもいいと思うのですが頭が悪いと思われるよりも良いと思われる方がいいと思います。できるだけ自分の中でベストを尽くしましょう。
できればやっておいた方がいいこと
その一 大学に進学する可能性があるのか考えてみるべし
工業高校から一般受験で大学に進学するのはかなり難しいです。これについては僕も現在進行形で進めている最中ですので詳しくは別のページで紹介しますが、普通科高校とカリキュラムが違うので予備校か塾、独学に頼るしかなくなります。指定校推薦、専門学科推薦についても別のページで書いていきたいと思います。絶対に大学に行くんだという人は普通科をお勧めします。
その二 学科に向けて特訓すべし
工業高校では100%実習があります。自分の希望学科の実習を確認し、苦手分野があるなら練習しておきましょう。工業高校では勉強できても実習がめちゃくちゃでしたら評価が下がってしまいます。ちょっとだけでもいいので練習しておきましょう。
その三 なんか資格を取るべし
前回も言いましたが、工業高校では資格をたくさん勉強します。そのためにも簡単な試験を中学生のうちに取っておくことで試験慣れや自信をつけることもできます。僕がおすすめしているのは第四級アマチュア無線技士です。最近話題のドローンを飛ばすときや、無線でおしゃべりするときに役に立つ資格です。くわしく知りたい人はググってください。勉強法はいたって簡単で、下のリンクの本を買って暗記するだけです。
最後に
中三の夏休みの終わりは、夏の終わりを告げるとともに君の中学生活に終わりが近づいていることも表しています。最後の夏をいっぱい楽しんでください。
最後に進路を決めるのは君だ!